法テラスの無料相談について。弁護士に無料相談できる仕組み。

 

ichicoのプロフィール

2018-06-12

はじめての方へ。詳しいストーリー

2018-06-13

 

こんにちは。ichicoです。

たんさんのブログの中から見つけてくださり、ありがとうございます!

 

あなたは、法テラスと聞いてなんのことか分かりますか?

「法って文字が入ってるし法律のこと?テラスってなに?」

はじめて聞く人はなんのことかサッパリだと思います。

 

私がはじめて法テラスのことを知ったのは、母が離婚調停をしているさ中でした。10年程前のことです。

知ったというよりただ聞いただけで『私には関係ないや』とそのときは他人事だったので、頭にはほとんど残っていませんでした。

 

次に法テラスの話を母から聞いたのは、主人に1度目の浮気をされたときでした。

本当に辛くて「もう離婚する」と母に泣きながら電話したとき、母から

「1度法テラスに相談してみたら?」

と言われて『そういえば母が離婚する前法テラスのこと言ってたな…』と忘れ去っていた記憶の中からその言葉がよみがえりました。

でもそのときは『私には関係ない』とばかり思っていたので「法テラスってなんだったっけ???」と意味不明な状態。

結局1度目の浮気のときは離婚に至らず…(プロフィールに詳しく書いてます)

今回の4度目の浮気でようやく離婚へと動き出し、本腰を入れて法テラスについて調べることになりました。

 

きっと私のように、法テラスのことを理解できていない人がたくさんいると思いこの記事を書くことにしました。

この記事では【法テラスの無料相談について。弁護士に無料相談できる仕組み】を解説していきます。

もしなにか悩みを抱えている方、直接弁護士に頼むための経済的な余裕がないという方は法テラスを利用することをおすすめします。

この記事があなたの問題解決の糸口となれば幸いです。

法テラスとは?

法テラス(日本司法支援センター)とは、国によって設立された法的トラブル解決のための【総合案内所】です。

夫婦問題・借金・相続・保険など、さまざまな法的問題を抱えてしまったときに【どんな解決法があるのか・誰に相談すればいいのか】分からないことも多いはずです。

そんなとき問題解決の糸口となるのが【法テラス】です。

全国の相談窓口が一つになっていないために情報にたどりつけない、経済的な理由で弁護士など法律の専門家に相談ができない、近くに専門家がいない、といったいろいろな問題があり、これまでの司法は使い勝手がよいとは言えないものでした。

そうした背景の中、刑事・民事を問わず、国民のみなさまがどこでも法的なトラブルの解決に必要な情報やサービスの提供を受けられるようにしようという構想のもと、総合法律支援法に基づき、平成18年4月10日に設立された法務省所管の公的な法人。それが、日本司法支援センター(通称:法テラス)です。

お問い合わせの内容に合わせて、解決に役立つ法制度や地方公共団体、弁護士会、司法書士会、消費者団体などの関係機関の相談窓口を法テラス・サポートダイヤルや全国の法テラス地方事務所にて、無料でご案内しています(情報提供業務)。

また、経済的に余裕のない方が法的トラブルにあったときに、無料法律相談や必要に応じて弁護士・司法書士費用などの立替えを行っています(民事法律扶助業務)。

このほか、犯罪の被害にあわれた方などへの支援犯罪被害者支援業務)等、総合法律支援法に定められた5つの業務を中心に、公益性の高いサービスを行っています(ほかに司法過疎対策業務国選弁護等関連業務があります)。

出典:法テラス 公式ホームページ

ということでした。

約12年前に設立されたのですね。(じゃあ母はできて間もないときに相談したということか…)

 

法テラスの目的としては、総合法律支援法(平成16年6月2日公)に基づき、独立行政法人の枠組みに従って設立された法人で、総合法律支援に関する事業を迅速かつ適切に行うことを目的としています。(総合法律支援法 第14条)

裁判その他の法による紛争の解決のための制度の利用をより容易にするとともに、弁護士及び弁護士法人並びに司法書士その他の隣接法律専門職者(弁護士及び弁護士法人以外の者であって、法律により他人の法律事務を取り扱うことを業とすることができる者をいう。以下同じ。)のサービスをより身近に受けられるようにするための総合的な支援の実施及び体制の整備に関し、民事、刑事を問わず、あまねく全国において、法による紛争の解決に必要な情報やサービスの提供が受けられる社会の実現を目指して、その業務の迅速、適切かつ効果的な運営を図ります。(総合法律支援法 第2条)

法テラスの名前の由来

法律によってトラブル解決へと進む道を指し示すことで、相談する方々のもやもやとした心に光を「照らす」場という意味を込めて造語したものです。
悩みを抱えている方々にくつろいでいただける「テラス」(燦々と陽が差し、気持ちの良い場所というイメージを持つ。)のような場でありたいという意味も込めています。

出典:法テラス 公式ホームページ

ほうほう。だから法テラス(法照らす)なんですね。

由来を知っていろいろと納得しました。

たしかに、もやもやした気持ちを心に秘めるのは精神的にも辛いですし、できることなら早く解決したい。

そんなときもやもやを解決できるような光が照らされると、心が安堵しますよね。個人的にはとてもいいネーミングだなぁと感じました。

法テラス無料相談を利用するには

法テラスを利用するには、まず電話かメールなどで連絡を取りましょう。

私が法テラスに電話をした際は、無料相談が受けれるかどうか簡単な質問を受け、オッケーが出れば

「今から予約番号をいうので、受付の際にこの番号をいってください。予約時間の15分前に到着してください。」

というふうに言われました。

(専業主婦の場合は収入がないので無料相談を受けることができます)

窓口で予約番号をいう必要があるので、いきなり法テラスに行ってもすぐに相談を受けてくれるわけではありません。

(もちろん直接行っても利用できますが待ち時間がかかる可能性や場合により断られることもあります)

せっかく出向いても相談ができないとなると無駄足になるので、まずはお近くの法テラスに連絡・予約をしてから行くようにしましょう。

また、法テラスに直接連絡を取るのではなく、法テラスと提携している弁護士さんを探して「法テラスを利用したい」旨を伝えて利用することもできます。

法テラスと提携している弁護士を探す

法テラスと提携している弁護士さんを探す場合【弁護士ドットコム】という弁護士検索サービスを利用するという手もあります。

弁護士ドットコムの【法テラス登録弁護士】を条件に入れて検索すると出てきます。

また、法テラスの公式ホームページからも【契約弁護士・司法書士名簿】から探すことができます。

法テラス無料相談が利用できる人

法テラスはすべての人が無料で利用できるわけではありません。

法テラスが定める2つの条件を満たす方が利用できます。ただし、我が国に住所を有しなかったり、適法な在留資格のない外国人や、法人・組合等の団体は対象者に含まれません。

法テラスを利用する前に、電話かお近くの法テラスで条件を満たすかどうか口頭で確認します。

条件を満たすことができれば無料での利用が可能となります。

法テラスでは、法テラスと契約している弁護士・司法書士が相談に乗ってくれます。

利用時間は1回につき30分程度で相談回数は1つの問題につき3回までとなる【法律相談援助】を行っています。

刑事事件は取り扱っていませんが、民事・家事・行政に関することであれば相談できます。

 

例えば、私であれば【主人の浮気・離婚に関すること】で1度相談をしているので、あと2度この内容で相談できます。

違う内容になると無料相談できません。

もしも相談内容が1回目や2回目と少し変わるとしたら、1度相談をした法テラスに確認の電話をしてみるのも良いと思います。

 

では、ご利用条件を見てみましょう。

ご利用の条件

無料法律相談を受けることができるのは、(1)(3)の条件を満たす方です。
弁護士・司法書士費用等の立替制度を利用することができるのは、(1)(2)(3)すべての条件を満たす方です。
いずれも我が国に住所を有しなかったり、適法な在留資格のない外国人や、法人・組合等の団体は対象者に含まれません。

(1) 収入等が一定額以下であること
以下の資力基準をご覧ください。

(2) 勝訴の見込みがないとは言えないこと
和解、調停、示談等により紛争解決の見込みがあるもの、自己破産の免責見込みのあるものは、(2)に含みます。

(3) 民事法律扶助の趣旨に適すること
報復的感情を満たすだけや宣伝のためといった場合、または権利濫用的な訴訟の場合などは援助できません。

資本基準

法テラスは、【収入基準】と【資産基準】を満たしている方がご利用できます。

収入要件とは

  • 申込者及び配偶者(以下、「申込者等」)の手取り月収額(賞与を含む)が下表の基準を満たしていることが要件となります。
  • 離婚事件などで配偶者が相手方のときは収入を合算しません。
  • 申込者等と同居している家族の収入は、家計の貢献の範囲で申込者の収入に合算します。
人数 手取月収額の基準 注1 家賃又は住宅ローンを負担している場合に
加算できる限度額 注2
1人 18万2,000円以下
(20万200円以下)
4万1,000円以下
(5万3,000円以下)
2人 25万1,000円以下
(27万6,100円以下)
5万3,000円以下
(6万8,000円以下)
3人 27万2,000円以下
(29万9,200円以下)
6万6,000円以下
(8万5,000円以下)
4人 29万9,000円以下
(32万8,900円以下)
7万1,000円以下
(9万2,000円以下)

注1:東京、大阪など生活保護一級地の場合、()内の基準を適用します。以下、同居家族が1名増加する毎に基準額に30,000円(33,000円)を加算します。
注2:申込者等が、家賃又は住宅ローンを負担している場合、基準表の額を限度に、負担額を基準に加算できます。居住地が東京都特別区の場合、()内の基準を適用します。

資産要件とは

  • 申込者及び配偶者(以下、「申込者等」)が、不動産(自宅や係争物件を除く)、有価証券などの資産を有する場合は、その時価と現金、預貯金との合計額が下表の基準を満たしていることが要件となります。(※無料法律相談の場合は、申込者等の有する「現金、預貯金の合計額」のみで判断します。)
  • 離婚事件などで配偶者が相手方のときは資産を合算しません。
人数 資産合計額の基準 注1
1人 180万円以下
2人 250万円以下
3人 270万円以下
4人以上 300万円以下

注1:将来負担すべき医療費、教育費などの出費がある場合は相当額が控除されます。(無料法律相談の場合は、3ヵ月以内に出費予定があることが条件です。)

出典:法テラス 公式ホームページ

ということになります。

【収入などの条件を満たすかためしてみよう】

上記に内容を確認しつつ、ぜひ要件確認体験ページを試してみてくださいね。

援助申込書について

援助申込表の記入例・書き方ポイント(こちらを参考にしてください)

私がはじめて法テラスに行ったときは、受付で予約番号と名前を言ったあとすぐにこの援助申込表を手渡され別室で書くように言われました。

  • 名前
  • 住所
  • 電話番号
  • 職業
  • 生年月日
  • 年齢
  • 性別
  • 希望連絡先
  • 家族人数
  • 申込者と配偶者の年収
  • 支出(家賃・医療費・教育費など)
  • 預貯金額
  • 相談内容

などを書き、受付に渡し待合室にて待機。(ここで番号札渡される)

必要に応じて受付の方から質問があることもあります。

債務一覧表について

債務一覧表の記入例・書き方ポイント(こちらを参考にしてください)

法テラスで利用できるサービスの内容

  • 情報提供

法テラスの窓口やサポートダイヤルで、法律問題が起きたときにまずなにからすればいいのかを無料で情報を提供する情報提供を行っています。

  • 民事法律扶助

経済的に余裕のない人が法律問題に直面したときに、法テラスで無料相談を受けて、必要に応じて弁護士や司法書士を依頼しその費用を立て替える法テラス扶助サービスを行っています。

対象者は、日本国民または日本に住所があり同法に在留する外国人で、法人・組合などの団体は対象外です。

しかし、対象者であっても利用するためには条件を満たさなければなりません。

上記の【ご利用の条件】をご確認ください。

  • 代理援助

法テラスで無料相談をして相談者が弁護士などに依頼する場合、交渉や調停・裁判などの手続きの代理を依頼するためには、着手金や実費などの費用が必要になります。

一般的には、依頼後に発生する費用は一括払いの場合が多いですが、法テラスではその費用を立て替えてくれます。

「今すぐにお金が必要」とはならないので、気持ち的にも負担が軽減されます。

立て替えた費用は分割払いが可能です。

相談者が分割でも支払いが不可能となると、問題解決後に得られた金銭から返済することも可能です。

  • 書類作成援助

裁判所に提出する書類の作成を弁護士や司法書士に依頼した場合の作成費用や、問題解決後の報酬金などは法テラスで立て替えられます。

こちらも分割の返済が可能です。

  • 司法過疎対策

弁護士や司法書士等がいない地域においては、法テラスに勤務するスタッフ弁護士が適切な料金で法律サービスを提供します。

  • 犯罪被害者支援

犯罪の被害にあわれた方やそのご家族に対し、損害・苦情の回復・軽減を図るための制度に関する情報を提供し、犯罪被害者支援に精通した弁護士や支援団体等を紹介します。

  • 国選弁護等関係業務

刑事裁判(被告人と重大事件における被害者)で、弁護人を頼みたいけど費用がなく頼めない場合に、各地の裁判所からの要請に応じて国際弁護人の候補を通知し、国選弁護人を確保するなどの業務を行います。

  • 多言語情報提供サービス

法テラスは、英語・中国語・韓国語・スペイン語・ポルトガル語・ベトナム語・タガログ語を話される方から電話【0570-078377】(おやすみナイナイ)にお電話いただくと、通訳を介して日本の法制度や相談窓口情報をご紹介いたします。

 

相談者の住んでいる地域や、抱えている問題、金銭の有無に関わらず、様々なサービスを提供しているのが分かります。

普通に弁護士や司法書士に相談・依頼するよりとても良心的です。利用しない手はないですね。

法テラスのサポートダイヤル

法的トラブルでお困りの方、犯罪被害にあわれた方など、受付時間内であれば法テラスの専門オペレーターが、お問い合わせ内容に応じて、法制度や機関・団体等を紹介してくださいます。

通話料はかかりますが、利用料は無料です。

法テラス サポートダイヤル(平日の9時~21時、土曜日の9時から17時(日曜祝日・年末年始休業))

電話での注意点

  • オペレーターは個別の法律相談や法的判断を行うことはできません。法テラス・サポートダイヤルでは制度や手続きをご紹介し、個別法律相談を望まれる場合は最適な法律相談窓口をご案内しております
  • 相談の秘密は厳守します
  • 個人情報については適切に管理いたします
  • 折り返しのお電話はしておりません
  • オペレーターの指定はできません。以前、お電話いただいた方からも再度事案の聞き取りをさせていただきますので、あらかじめご了承ください

注意点をしっかり守ってお電話していただくよう、よろしくお願いします。

まとめ

法テラスの無料相談について詳しく解説しましたが、いかがでしょうか。

弁護士に相談するということ自体、普通の人にとって壁が厚く感じるものです。

なぜなら【弁護士費用は高い】という先入観は誰でも持っているからです。

たしかに弁護士費用は高額です。今の私も、とてもじゃないけど依頼できるほどの余裕はありません。

ですが、法テラスという存在があると知ればどうでしょう。

法テラスのサービスを受ければ、今まで手が届かないと思っていた弁護士に依頼することができるかもしれません。

 

もし今、あなたがなにか問題を抱えているとしたら、その問題はひとりで解決できるものですか?

それとも、第3者に頼らないと難しいですか?

もし後者だとしたらぜひ法テラスを利用してみてください。

 

私の経験から言えることは…

「ひとりで悩まなくて良かった。ひとりで行動しなくて良かった。専門の知識を持っている人に聞いてもらって本当に良かった。」

です。

とにかく「良かった」の一言でした。

 

次回の記事では、そんな私が法テラスに行く前、法テラスでの出来事、その後を【実録】として書きます。

法テラスに行くことを悩んでいる方の参考になればと思います。

【実録】法テラスの無料相談に行きました。

2018-07-31

 

ひとりでは解決できないこともあります。

ひとりで悩んでいても前に進めないこともあります。

前を向いたら、ほら。あなたの前には誰がいますか?

上を向いたら、ほら。空は青いですよ。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

ichico.

 

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