挨拶遅くなりましたが、あけましておめでとうございます!ichicoです。
たくさんのブログの中から見つけてくださり、ありがとうございます!
ツイッターやインスタグラムでは報告しましたが、昨年の年末、私ichicoは離婚届を提出。
無事離婚が成立しました。
詳しいことはまたブログにて書いていきます。(元夫のことですが、離婚が成立する記事を書くまで”主人”と書きます。ブログタイトルも今はこのままいきます。※今後変更の可能性あり)
前回は、引越し後の話や私がやらかしてしまった話、長男の中学校入学の話から長女の転校の話をしました。
長女の学校生活は、思った以上に波乱な幕開けとなりました。
今回は、長女の学校の話を書いています。
担任の先生の他に新たに違う先生も出てきます。
その先生の登場から、長女の「学校に行きたくない」が加速してしまいます。。。
長女の挑戦

ある日、長女だけで初めて私の母の家にお泊まりすることに。(母は私たちの事情を知っていて、行き詰っている長女を誘ってくれました)
宿題が終わった長女は準備して、バスに乗るために家を出ました。私と次女はバス停まで見送り。
バス停着いたら「やっぱり(ひとりで行くの)無理」って言い出して縮こまる長女。
長女は昔からあまり私から離れたことがなかったので、小学5年生ではありますが、交通機関にひとりで乗ったことがないし(そういう機会がなかったのもあります)、知らない土地に行くことにとても不安感を抱きます。
「挑戦せんと”初めて”から抜け出せんよ。長女ならできる!大丈夫!」となだめるも泣き出してしまう。
でも、5分遅れでバスきたから背中押して乗せました。
シュンってしてたけど大丈夫!がんばれ長女!!
長女が下りる停留所には母が待機してくれているので、安心して送りだしました。
その後「無事着いたよ」って長女が嬉しそうに電話してくれました。これでひとつ成長!
その夜は、広島に来て初めて次女とふたりの夜を過ごしました。
少し早い母の日

次の日。次女とふたりでのんびりな朝。
長女は母と私の妹たちとショッピングセンターに行ったそうです。
夕方長女を家に送ってくれた母と家に上がるなり、ニヤニヤしているふたり。
「じゃーーん!!」
と背中に隠していたものを出すと、そこには私の好きなお花が。
「ちょっと早いけど母の日!!」って。
なんと、長女のお金で私の好きなの花を3束も買ってきてくれたそうで(泣)メッセージまで添えられて!
めちゃくちゃ嬉しかったです^^
長女の気持ちがすごく嬉しい!
すぐに花瓶に水を入れて生けました。
けど、そのあと「明日学校行きたくない」って泣き出す長女。
夜もずっと…寝るギリギリまで泣いていました。
説得

次の日。6時半に起きて「行きたくない」と泣き出す。はじめはスルーしてました。構うとますます泣くから。
結局長女は登校時間になっても動かず。
この日はなんとしてでも行かせたいと思っていた私。
説得して9時45分にやっと着替えだす。
さらに説得続けてたけど10時40分ごろから私はなにも言わなくなる。というかなにを言っても一切耳に入ってない。
(当たり前だよ。説得なんて大人でも嬉しいものじゃないのにしたくないことをしろしろ言われて耳に入るか!!と今の私はそのときの私に言ってやりたい)
長女は子供部屋行ってゴソゴソとなにかしていました。
昼食べてから5時間目に間に合うように行こうってまた説得してみたけど聞かず。(何をそこまで必死になってるんだ!ばか野郎!!とそのときの私に言ってやりたい)
あまりに「無理!嫌だ!行かない!」を繰り返すもんだから、夕方担任の先生に電話して、「明日朝迎えにきていただけないですか」と聞いたら、快く承諾していただいた。
長女は「行きたくない」って何度も泣いたけど、明日はなんとか…!!(諦めの悪い私め!!ばか野郎め!!)
担任の先生が迎えに来て…
次の日。6時半に起きた長女は「行きたくない」って泣いてたけど、先生が迎えに来る5分前にやっと着替えだして先生が来たときには着替え終わってた。
玄関で先生が「よくここ(玄関先)まで来たな」って褒めてくれて、その場で30分近く話してやっとランドセル背負って、ゆっくり4人で歩いて学校へ。
途中途中で泣いて「行きたくない」って言ってたけど、なんとかゆっくり進んで学校に着いた。
20分の距離だけど倍の40分かかった。でも自分の足で進んだ。すごいことだ。
門の前でも泣いて止まったけど、そこでもなんとか前に進めた。
靴箱まで行くと、たまたま1番仲が良い友達がいて、先生が機転効かせて一緒に上まで上がってくれた。
クラス前でも泣いて「行きたくない」って言い出したけど、少し説得してなんとか入ったので、私はすぐ次女と帰った。
そして学校が終わる頃に次女と歩いて迎え行くと、門で長女に会いました。
元気そうだし「友達と約束した!!」って嬉しそうでほんまにホッとしました。
友達ふたりが自宅に遊びに来てくれて、嬉しそうな長女を見れて私もすごく嬉しくなりました。
長女の笑顔が戻ってなにより!
この日の夕方、担任の先生と電話して長女の様子を報告していたら、「明日も迎えに行かせてください」って言ってくれて…良い先生すぎる(泣)
次の日。起きてから1度だけ「学校行きたくない」って言ったけど、そこからは普通に準備して、雨ザーザーの中、担任の先生来てくれて、4人歩いて学校へ。
登校中、昨日同様先生がずっと長女に話しかけてくれてました。不安取り除こうとがんばってくれてるんだろうな。ありがたいな。
靴箱まで送って行ってらっしゃいできました。
この日もお迎えすると「友達と約束した!」と自宅で楽しそうに遊んでました^^
その次の日も、そしてその次の日も、担任の先生に迎えに来てもらい、学校が終わると友達と遊んで。という感じで、やっと少しずつ楽しめるようになったかなと思っていました。
そのときまでは…
ゴールデンウィーク

そしてゴールデンウィークが始まり。。。
長女も楽しみにしていたしお出かけもできたので、みんなで楽しんで過ごすことができました^^
楽しかった分心配していたことが現実になり…
ゴールデンウィークが終わるころ、また「学校行きたくない」となってしまいました。
そんなゴールデンウイーク中の5月5日。
夜、長男の携帯から着信が…!
出てみたら実際は主人でした。
主人の声が聞こえた瞬間、反射的に長女に携帯を渡してしまい…少しふたりで話していました。(逃げるんじゃないよ!子どもに託すんじゃないよ!!とその頃の私に言ってやりたい)
このところ夜遅くに主人から私の携帯に2回ほど電話があり、あとから気づいて掛けなおさなかったことがありました。
そのことを長女に「お母さんに電話しても無視するから」と言っていたらしく…
私から主人に、
「”お母さんが電話しても無視した”とか言ってたみたいだけど、今弁護士同士で話し合ってるし、まだ話がついてないゴタゴタしてる時に長女たちと話して欲しくなかったんよ。」
そう伝えました。
長女が主人と話しているとき、私の携帯を使って大阪の友達とラインしているって話をしたみたいで、
主「なんでパパとは出来んのにラインしてるの?」
長女「電話番号でやってるよ」
主「ふーん。(鼻笑い)」
長女は電話番号でラインの友達追加していると言っていましたが、なぜか友達追加できない人の方が多かったので、QRコードを私が送って追加してもらっていました。
ゴールデンウィークが終わって、長女の学校が始まったのですが、やっぱり「学校行きたくない」と言い始め…
再び担任の先生に迎えにきてもらい、学校に行ったり休んだりを繰り返してしました。
新しい先生

5月15日。
この日は先生に朝迎えに来てもらって私と次女抜きで学校に行く予定だったけど、「喉が気持ち悪い」っていう理由でお迎え時間ギリギリまで布団にいた長女。
なんとか着替えて少しご飯食べたけど、先生が迎えに来たら号泣して行くのを嫌がりだしました。
実はこの少し前に、担任の先生からある提案がありました。
先生「今は僕だけが朝のお迎えに行っていますが、もし僕が迎えに行けなかった場合、僕じゃないと無理ってなってしまったら長女さんも困りますよね。今のうちに他の先生とも交流して馴染んでおいた方が長女さんもいろんな人に相談する環境ができると思うんです。」
ということで、この日、担任の先生が違う先生(以降、A先生)を連れて迎えに来てくれました。
初めてということで、担任の先生からA先生の紹介を受けました。
見た目も話し方も穏やかな感じの先生だったので少し安心。
という思いも束の間…長女は少しの間グズっていたけど、A先生が無理やり私と長女を引き離す形で学校に連れて行きました。
私もここまで泣かれるのは初めてで、でもA先生は悪気があってそうしているわけではなく、なんとか学校に行ってほしいということで、強硬手段を取ったという感じでした。
私自身このような状況に直面するのは初めてで、とても情けない話だけどどうすればいいか分からなくなり、長女は泣いていたけど引きとめることができませんでした。
あとから考えたら、本来なら絶対に引きとめるところなのに、どうしてこのときとめなかったのかという後悔が激しく押し寄せてきました。
このことが、そののち更なる後悔を生むことになるなんて、私は考えていませんでした。。。
5月16日。
この日も学校に行くのを嫌がったけど、友達と約束しているということで、なんとかA先生と行ってくれました。
スクールカウンセリング

5月17日。
なんとこの日は拍子抜けするほどすんなり準備してA先生が来るまでに玄関を出て待機していました。A先生もビックリ!
初めて私も次女も登校に着いて行かなかったので、ふたりで話しながら学校に向かったそうです。
そして私は、担任の先生から進められていたスクールカウンセリングの日。初回は私のみで。(次女もいます)
「お母さんも僕に言えないこともあるじゃろうし、なんでも相談してきてください。」と担任の先生が。
カウンセリングの先生とても話しやすくて、1時間あっという間でした。
この日初めて私無しで登校できたのはかなりの進歩だし、様子を見ていこうということになった。
長女が学校終わる時間に合わせてカウンセリングしてもらっていたので、そのままお迎え。
すると長女はニコニコ笑顔で「楽しかった!」と言っていました。
行く前はどうしても不安になるらしいけど、行くまでをクリアしたらあとは楽しいみたいです。
「学校への通学路は覚えたみたいだから、明日からお迎えは無しにしてみようかね」って言うと、嫌そうな顔。(笑)
でも少しずつ少しずつ、長女も前を向いていってるんだと思っていました。
ただ、日に日に激しくなる私への反抗。
毎日なにかしらにイライラしていて、とてもじゃないけど耳に入れたくないような言葉を毎日発していました。
そして、ゴールデンウィーク明けたごろから長女は「大阪帰りたい」が口癖になっていました。
私にとってはこの言葉が本当にキツかった。。。
長女も本当に苦しんでいました。
学校に行けていないこと。私にあたってしまうこと。妹をいじめてしまうこと。家族がバラバラになったこと。(長女との交換ノートに書いていました)
私は長女を支えきれていませんでした。
離婚する覚悟を決めてから、子どもたちは絶対守ると、絶対支えていくと心に決めて動いていたつもりでした。
”つもり”でした…
”過ぎたことを後悔しても仕方ない”と前向きになれるほど、そのときの私は心に余裕がありませんでした。
土日は有意義に、長女も笑顔で過ごしてしました。
でも夜になると「明日学校行きたくない」と言って暗くなるのです。
5月20日。
月曜日になり、この日も相当学校に行くのを嫌がるかと思いきや、5分だけ行きたがらなくて少し愚図っけど、なんとか1人で登校しました。
小学校で仲良くなった友達と一緒に登校する約束していたから、その効果かもしれないけど、どんな理由があるにせよがんばってるなって嬉しくなりました。
学校に行くと、放課後は必ず友達と遊ぶ約束して、自宅か外で遊んできます。
そのときはとても充実しているようにみえて、夜になるとまた翌日のことを思ってふさぎ込みます。
子供に別居(離婚)の話を。その影響は…まとめ
今回は長女の学校の話を主に。
冒頭に書いていますが、長女はそれまで10年間生きてきてひとりでバスに乗ったことがありませんでした。(私となら何度もあります)
幼稚園・保育園や小学校からバスや電車通学させている方からするとビックリされるかもしれませんが、ありがたいことに幼稚園も自転車で通える範囲。小学校も徒歩1分もしないほど近かったので、長女は通学に困ったことがありませんでした。
婚姻中は主人の運転(車)で出かけていたのでバスや電車を使う機会もなかったし、なにより私自身が子どもだけで電車に乗せるのが怖いという思いがありました。(そこまで治安が悪いわけじゃないけど、そこそこ変質者目撃情報は学校の手紙で見ていました。長女自身も変態下半身男に出くわしたことがあります)
そんなわけで、5年生にして初めてひとりでのバス乗車。
それでも、ひとつひとつの成長が嬉しい私でした。
母の日には自分で考えて自分のお小遣いで私に花を…嬉しかった。
そうやって自分で考えて行動できるようになったんだと。
けどやっぱり学校は長女にとって居心地がいい場所ではなかったようです。
新しい先生が迎えに来るようになって、ますます長女は学校に対して嫌悪感が増していきました。
次回はまた学校の話になりますが、私が言うまいと思っていた、絶対に言ってはいけない言葉を長女に対して言ってしまいます。
また私は後悔の嵐に襲われますが、あることをキッカケに、私の考えが変わっていきます。
次回も読んでいただけたら幸いです。
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!
ichico.
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